京都建仁寺天井閣龍図の開眼式典 中国人アーティスト創作

 11月15日、京都建仁寺霊源院にて中国のビジュアルアーティストより寄贈した天井閣龍図の開眼式典が盛大に行われました。

 中華人民共和国駐大阪総領事館の薛剣総領事が開眼式典にご出席され、天井画の完成を祝いました。

 建仁寺は、開山栄西禅師が、今から 850 年余り前に中国に渡り、禅と茶を日本へ伝えられた、京都最古の禅寺であります。霊源院は、中国へ渡り修行され、饅頭を日本へ伝えられた、龍山徳見禅師を開山とし、若き日の一休禅師が修行された寺院であり、長年にわたり、日中間の文化交流を大切にしています。

 2022年は日中国交正常化50周年という大きな節目を迎える年となります。それに向け、今回のイベントを手掛けることができ、弊社BRAND JAPANとしては、非常に光栄に思っております。建仁寺霊源院雲林院宗碩住職も含め関係者の皆様に感謝の気持ちを忘れず、日々精進してまいりたいと思います。